6: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 20:55:14.79 ID:NBL3UyTw0
熊野「私、思いましたの。鹿や猪などのジビエも、神戸牛に勝るとも劣らない美味。それを狩る醍醐味や、解体することによって尊べる命。そう、狩猟こそ至高の娯楽」
( T)「他所の熊野が聞いたら発狂しそうなほどワイルドなセリフだな。いつのまにかタイプ:ワイルド」
熊野「ですが、この漫画は新たな可能性を提示してくれましたの。それが『妖』!!」
( T)「ちょっと待てお前まさか……」
熊野「魑魅魍魎が頻繁に出没するこの鎮守府は、正に未知の美食の狩場……狩人の血が沸き立ちますわ……!!」
( T)「沸き立ってんのはテメーの頭だ」
確かに、確かに過去には巨大オマール海老やら巨大タコやらに襲われたりしたし美味しく食べたが
アレは生物の範囲内のバケモンであって、妖怪やら何やらとはカテゴリーが違う気がする
つーか室内で出てきた妖系のバケモンってクソ提督の幽霊とか妖怪乳首相撲とかなんだが……うーん、食えたもんじゃねえわ
( T)「……首尾は?」
熊野「二時間張ってもウンともスンとも言いませんわね。時間が悪いのかしら?」
( T)「悪いのはテメーの頭d 熊野「掛かりましたわ!!」 ウッソだろ」
<きゃあ!?
熊野「さぁ、手早くシメて!!」ジャキッ!!
( T)「ベアークロー仕舞え」
熊野「から揚げにしますわよォォォ!!」ダッ!!
熊野専属装備、明石特製の手甲『完全再現ベアークロー』の爪を剥き出し、目を爛々と輝かせ引っかかった獲物へと飛び掛かろうとする
( T)「待てって」ガッシ!!
熊野「ぐえっ、何をなさるんですの!!」
( T)「アホか。よく見ろ」
それを襟首を掴んで引き留めた。聞き覚えのある悲鳴だったからだ
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