24: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/11/25(月) 21:31:36.84 ID:NBL3UyTw0
熊野「大よその察しはつきますが、あの鳥居以外でもこの場所へ迷い込む方法がありまして?」
( T)「うん。今のとこ確実に入れるのがあの鳥居で、それ以外は天文学レベルの確率で乗り物や扉……後は夢の中とかかな」
秋月「今夜は安心して眠れなくなりました……」
( T)「それを防ぐ為にこうしてグチャグチャにしに行くんだからダイジョブダッテ!!」
秋月のテンションが低い。歌でも歌った方が良いのかもしれない
ロッキー4の挿入歌『ハーツ・オン・ファイアー』でも歌おうか
( T)「秋月、ロッキー4の挿入歌……」
秋月「司令!!」
( T)そ「えっ、嫌だった?やっぱり『アイ・オブ・ザ・タイガー』の方が好み?」
秋月「熊野さんが立ち止まりました!!」
振り返ると、最後尾を歩いていた熊野が右を向きながらぼんやりと立ち尽くしている
瞬き一つせず、ブツブツと何かを呟きながら
( T)「あー、アレだな。幸先が良い」
秋月「幸先?ま、またヤマノケに取り憑かれたのでは……?」
( T)「違う違う。アレ見……いや、見んな」
熊野が見る先を向こうとした秋月の顔を掴んで止める
正確には『見てはいけない』のではなく『理解してはいけない』怪異だ
秋月「ふぐぐ……ひれい?」
( T)「『くねくね』だ」
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