高垣楓「酒あわせなひととき」
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9: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2019/11/20(水) 23:26:05.97 ID:PSNJgP6Z0

 はい、ただいま。
 いつもどおり仕事を終え、今日はプロデューサーに送られ帰ってきました。はあ、らくちん。
 プロデューサーに「よかったら私の手料理、いかがですか?」などと声をかけるものの。

「そんな時間ないです」

 まあ身もふたもないお言葉で、お断りされてしまいました。
 プロデューサーの忙しさはよく理解してます。私の仕事関係ですし、ね。
 ですから、強くお引止めせずにまっすぐマンションへ。
 さて。

「おお、たっぷんたっぷんですね」

 シンクに鎮座しているお鍋を見ると、すっかりきゅうりの水が上がっていました。うん、上等上等。
 ざるに開け水を捨てて、また鍋に戻して蛇口から水を張ります。ちょっとだけでも塩抜きを。
 その間に、調味液を作っておきましょう。




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