博多弁女「うちは今、幸せやけん」関西弁彼女「もちろんうちも幸せや」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/19(火) 23:42:14.71 ID:t1qd9MMpO
「あはは〜ごめんごめん! 許してぇーな」
「絶対許さんばい! もう離しんしゃい!」
「んーもうちょいこのままでいさせてぇーな」

離せと言っても離してくれずに困ってしまう。

「ふぅ〜」
「んあっ!? ちょっと! なんばしよっと!?」
「えへへ、息吹いてみた」

お腹に熱い吐息を吹かれて、ジンジンした。

「このままベッドに押し倒してもかまわん?」
「……いいわけなか」
「でも、さっきからうち、膝痛いんやけど?」

ずっと膝立ちのままは可哀想だから仕方なく。

「……だったら、仕方ないたいね」

渋々頷くと、彼女は呆れたように嘆息して。

「あんたの押しの弱さ、ほんま心配になるわ」
「そ、そげんなこと言われても……」

押してきたのはそっちの癖に。独占欲が強い。

「うち以外に押し倒されたらどないするの?」
「ちかっぱい蹴っ飛ばすけん、心配なかとよ」
「ん……そんなら安心やね」

そう答えると、満足げに頭を撫でてくれた。


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