明くる日の魔法みたいなファンタジー
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4:名無しNIPPER
2019/11/14(木) 23:04:50.81 ID:xu+0eOEA0
魔法使い(戦士は、たまたまこの村に来た旅人だ)

魔法使い(まだ、戦士に対する話し方もわかっていない。……一目惚れ、というやつだ)

魔法使い「好きです! どうか、付き合ってください!」

魔法使い(だから、こういうことを言ってしまうと、困ってしまうだろう)

魔法使い(敬語でこういうことを言うことも、心苦しく思う)

戦士「えっとね、魔法使いくん。そういう気持ちは嬉しい。きみが強くあろうとしているのも知っているし、そういう子に好かれるのも、悪い気はしない」

戦士「……でもね。私は、そういうのは父を見つけてからって決めてるんだ。ごめんね」

戦士「……」

魔法使い(戦士は私の顔をじっと見た。……照れ臭い)

魔法使い(それで、ふっと笑った)

戦士「残念そうな顔。それとも、着いてくるかい?」

魔法使い「いいんですか!?」

戦士「ふふ。いいよ。さっきも言ったけど、あまり悪い気はしてないんだ」


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