北条加蓮「藍子と」高森藍子「冬の始まりのカフェテラスで」
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:39:46.69 ID:2JbuYMCt0
加蓮「そして諦めて身を引いて藍子を私によこしなさい、って。ちゃんと伝えておいてね?」

藍子「伝えません、というより伝えられません!」

加蓮「えー」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:40:15.67 ID:2JbuYMCt0
加蓮「テラス席でのんびりできるのも最後……。そんな言い方されると、こっちまで切なくなっちゃうね。そんなこと、ぜんぜん意識してなかったのに……」

藍子「これまで続いていた日常がなくなってしまうのは……とても、寂しいことですよね」

加蓮「うん……」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:40:45.59 ID:2JbuYMCt0
加蓮「……アンタ、これを言わせたいがためにセンチメンタルごっこしたの?」

藍子「最初はそういうつもりでは。途中から、加蓮ちゃんに「また来よう」って言わせ――言ってもらいたいな、って」

加蓮「今言わせたいって言いかけなかった!?」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:41:15.99 ID:2JbuYMCt0
加蓮「ほらほら、他にどんな気持ちを隠してるの? どうせだし全部言っちゃいなさいよー?」

藍子「そんな……気持ちを隠してなんて……!」

加蓮「でも本当はー?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:41:45.50 ID:2JbuYMCt0
藍子「……落ち着きました。騒いじゃってごめんなさい、加蓮ちゃん」

加蓮「いいよー。いや良くはないけどね……。ほら、店員さんがすっ飛んで来ちゃったし」

藍子「店員さんも、ごめんなさい……。うるさくしてしまって」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:42:45.76 ID:2JbuYMCt0
>>!5 申し訳ありません。1行目の藍子のセリフを修正させてください。
誤:藍子「……落ち着きました。騒いじゃってごめんなさい、加蓮ちゃん」
正:藍子「……落ち着きました。騒いでしまってごめんなさい、加蓮ちゃん」


以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:43:46.41 ID:2JbuYMCt0
>>16 ……申し訳ありません。>>!5は>>15です。言うまでもないかもしれませんが……


加蓮「危険なこと。……例えば?」

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:44:15.93 ID:2JbuYMCt0
藍子「でも、店員さんと店長さんはとても仲良しです。店員さんは、店長さんを疑うことができないんです……」

藍子「それに、今はホットケーキをどうやって作るかの方が大事です。このままだと、加蓮ちゃんがホットケーキを食べることができません」

藍子「考えた店員さんは……。……う〜ん。どうするんだろう……?」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:44:45.77 ID:2JbuYMCt0
加蓮「ホットケーキありがとー。今の話? さあ、なんの話だったんだろーね」

藍子「あううぅ……」

加蓮「店長さんはそんなことをする人じゃないって? うん、そうだね。知らないけど知ってる……。うんそうだよね、レシピくらい普通共有してるよね」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:45:15.93 ID:2JbuYMCt0

□ ■ □ ■ □


加蓮「もぐもぐ……」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:45:46.03 ID:2JbuYMCt0
加蓮「もぐもぐ……。そう。さっきの話なんだけどさ」

藍子「もぐ、もぐ……?」

加蓮「危険が迫ってるー、みたいなネタから、店員さんは何をやらかしたのか、ってネタにすり替えたじゃん。私」
以下略 AAS



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