3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/09(土) 10:35:26.96 ID:p0kC2C320
事務所のソファー、近くの喫茶店、公園。
色々考えたけど、結局凛世ちゃんの家まで来た。
少しでも凛世ちゃんが気兼ねなく感情を吐き出せるように。
凛世ちゃんの無表情は道中も変わりない。
いやむしろいつもより静かだ。
それが逆に、私には想像もつかない激情を抑え込んでいるようにも思えて少し怖い。
「さて、もういいよ凛世ちゃん」
部屋に入り、お互いに向かい合って座る。
「いい……とは……?」
「さっき凛世ちゃんも見たよね。プロデューサーさんと社長さんがき、キスしてるとこ」
「……はい」
「思ったこと、あるでしょ?」
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