26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/08(金) 02:49:56.33 ID:83WpcPf90
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輝子「……」
P「……」
輝子「し、親友は、どちらかというと固体、か?」
P「固体? なんでまた」
輝子「なんというか、こう……ピシッとしてる感じ……?」
P「まあ、それは……。そうだな、寄る辺がないだけ、とも言える。気を張ってるんだよ、いつも」
輝子「そ、そうか……。私じゃ、だめか……? 頼りにならない?」
P「いくら輝子が親友だからって、年下の女の子に寄りかかるのは、俺も気が引ける。輝子が頼りになる女の子だから、なおさらな。カッコつけたいんだよ、少しは」
輝子「そ、そういうもの、なのか……。親友は、ちゃんと立派だと思う、ぞ」
P「ありがとう。かっこ悪いところもたくさん見せてるけど、カッコつけられてるなら、良かった」
輝子「……。じゃあ、私がもうちょっと大人になって、もっと立派になったら……液体の親友も見られる、かな」
P「ん? そういうことなのか? あれ?」
輝子「フヒ、楽しみができたな……」
P「うーん……?」
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