尾頭ヒロミ「私が巨神兵の母親になります」安田龍彦「冗談ポイですよ、尾頭さん」
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/07(木) 21:57:07.33 ID:/nmY5k+wO
「兵器の運用は自衛隊に任せるべきでは?」
「脳筋連中には情操教育は不可能です」
「尾頭さん、地が出てますよ」

意外と毒舌な尾頭に面食らう矢口だったが。

「しかし、危険だろう」
「覚悟の上です」
「ちょっと待ってくださいよ。あなたにもしものことがあったらこの研究所はどうなるんですか? まだまだやりたいこと沢山あるのに」
「あなたが引き継げばいいでしょ?」
「勘弁してくださいよ。ねえ、矢口さん?」

同意を求めてくる安田に矢口は尋ねてみる。

「ちなみに安田くんは乗れないのか?」
「そりゃあ、ご命令とあれば……やっぱ嫌です」
「ふん。意気地なし。これだから男は……」

飄々として掴み所のない安田に呆れる尾頭。
しかし、いざとなれば彼は逃げないだろう。
逃げちゃダメだと呟きながら、乗る筈だ。

主任研究員たる尾頭は彼をそう評価していた。


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