【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―7―
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143: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2020/04/13(月) 21:41:13.49 ID:+9HC/zcb0
サクラ「エリーゼさんもレオンさんも中央の援護に向かわれます。私もそれに付いて行ってしまったら、ここで戦う人たちを手当てできる人がいなくなります。それは絶対に避けるべきです。だから……、私はここに残ります」

レオン「……わかった。サクラ王女、ここを任せたよ」

サクラ「レオンさん……、はい、一生懸命頑張ります!」

リンカ「なら、サクラも動き回れる方がいいはずだ。あたしの後ろに乗りな」

サクラ「え、いいんですか?」

リンカ「ああ、その方が柔軟に対応できるだろ? 上から状況を見つつ、サクラを負傷者の元に運んで手当するって感じでさ」

サクラ「ありがとうございます、リンカさん。すみませんが、お願いします。それじゃレオンさん、行ってきます」

レオン「気を付けて」

 バサバサッ

エリーゼ「やっぱり、サクラってすごいね」

レオン「本当にね。僕らも負けていられないよ」

エリーゼ「うん!」

新生暗夜軍ダークナイト「レオン様、後方から迫るノスフェラトゥの軍勢ですが、家屋を破壊しながら進み続けているようです」

レオン「お前達には奴らの足止めと誘導を頼みたい。できるか?」

新生暗夜軍ダークナイト「わかりました。二部隊ほど、戦力をお借りしますがよろしいですか?」

レオン「ああ、出来る限りでいい後方からの脅威を遠ざけるんだ」

新生暗夜軍ダークナイト「はっ!」パカラパカラッ

レオン「残りの者たちは僕に続け――」

「兄さんたちを助けに行くよ」



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