769: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:41:47.84 ID:WbElbDnF0
しーちゃん「今緋色ちゃんは?」
男「部屋にいるよ」
しーちゃん「では一度男さんのお部屋にお邪魔しても?」
男「あぁ」
緋色の部屋の一歩手前。早くも二か月近く滞在していることになる俺の部屋の扉を開ける。
しーちゃん「おぉ相変わらず異様な光景ですねこれ」
男「目立つからなぁ」
部屋の中央に鎮座する黒い物体は異様と言われればそ通りでしかない。
しーちゃん「あ、秋雲さん喋っても大丈夫ですよ」
秋雲「マジ?しっかししーちゃん相変わらず行動が早いねぇ」
しーちゃん「元々ここには来る予定だったのでタイミングが良かったんですよ」
男「それで、なんの話だ」
しーちゃん「緋色ちゃん、あまり状態が良くないとか」
男「かもしれないって話だよ」
秋雲「それは十分に危険な状態ってことでしょ」
しーちゃん「この件について私はあまり言及できる事はありません。お二人の方が詳しいですからね」
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