671: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/04/26(火) 00:35:37.17 ID:X/2IuQil0
緋色『ッ!』ビクッ
男『す、すまん』
もう少しで下着が見えてしまうという位置まで下げたあたりで俺の手が袴の横にある隙間から緋色の太腿に触れてしまったようだ。
ダメだ止まったら終わりだ。
改めて袴をぎゅっと掴みそのまま下までおろした。
よし、濡れた袴をどうするかは後で考えよう。
残るは、
男『…』
下半身白い下着のみの緋色。
思わず両手で顔を覆う。
もう無理いっぱいいっぱいです。
間違いなく人生で一番の窮地。
緋色『もう、大丈夫だから』
男『へ?』
いつの間にか緋色は上半身を起こして座っていた。
泣き腫らした真っ赤な顔は随分な有様だったが、先程と比べれば随分ましだろう。
そしてそのまま
緋色『ンショ』
座ったまま下着に手をかけ、そのまま脚の先に濡れた白い布を滑らしていく。
海の上を力強く走る普段袴とブーツで隠れた二本の脚はピンと伸ばされ、間に張られた下着も併せて帆掲げるマストを髣髴とさせる。
男『ってそうじゃねえ!!』クルッ
あまりに自然に、流れるように行われたせいで顔を背けるのが遅れる。
もはや今更かもしれないが完全に色々と丸見えだった。が開き直るわけにもいかないので座ったまま緋色に背を向ける。
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