66: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:20:55.91 ID:ilPFB3QM0
江風『これ全部衣服なのか?』
男『違うよ。生活用品はこれと、これだ』
叢雲『カバン2つだけ?逆にこっちは少なすぎないかしら』
67: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:21:24.94 ID:ilPFB3QM0
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【鎮守府:廊下】
飛龍『your best ! my best !生きてるんだから』♪
68: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:22:10.18 ID:ilPFB3QM0
男「… 」
わざとやってんのかってくらい騒がしい。
叢雲「いえ、違うのよ…?一応意味のある人選なのよ…」
69: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:23:19.04 ID:ilPFB3QM0
江風『ところでよぉ、ひとつ質問なンだけどさ』
男『なんだ?』
江風『この箱ってあの紅ちゃんの隣の部屋に運ぶンだよな?』
70: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:26:06.78 ID:ilPFB3QM0
叢雲『え、ノープランなのそこ』
男『ま、窓から行けるか?』
飛龍『ベランダなら網戸とか外せばいけるんじゃない?』
71: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:27:10.16 ID:ilPFB3QM0
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【部屋】
江風『ふぃーなンとか入ったな』
72: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:27:39.37 ID:ilPFB3QM0
飛龍『ねえねぇ!これ何に使うものなの?やってみてよー』
男『ダメだ。企業秘密だからな。そのためにこんな頑丈にしてあるんだから』
江風『じゃあさ、運搬のお礼にって事でちょっち見せてくれよ。先っちょ!先っちょだけでいいから!」
73: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:28:09.98 ID:ilPFB3QM0
男「…」
さてと、
忍び足で今しがた3人が出ていった扉までいく。
74: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:29:13.99 ID:ilPFB3QM0
外から足音がする。
忍び足のようだが部屋の中と違い廊下では木製の床の軋む音を抑えることは出来ないようだ。
足音が、扉の前で止まった。
75: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:29:46.48 ID:ilPFB3QM0
叢雲「はぁ…しっかり対策済とはね」
男「信用されない立場だからな。盗み見盗み聞きには気をつけてるんだよ」
叢雲「前例があったわけね」
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