658: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/03/21(月) 05:24:19.51 ID:0Hx+2bE/0
夕張『よし。これでいい感じじゃないでしょうか』
叢雲『あら、急にクリアに』
夕張『最近の技術はすごいですよね。簡単にノイズ除去できますし』
叢雲『これなら問題ないわ』
夕張『起動時にはまた声掛けますから』
叢雲『ええお願い』
緋色の事も気になるし、夕張から連絡が来るまで聞いていようと、そのくらいの感覚だった。
起動音が聞こえた。
どうやらあの箱を起動させたようだ。
「秋雲、無事か?」
叢雲『……は?』
夕張『どうしました?』
「いやぁビックリした。停電?」
「正解。そっちは大丈夫なのか?」
「幸いなんともなし。特になにもしてなかったし」
「それは重畳」
夕張『丁度お話し中でしたか。私じゃ何言ってるかわかんないですけど』
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