632: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:56:36.46 ID:HJ8e5cO4O
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明石『…』
夕張『…』
明石『…』
夕張『マジすか』
叢雲『マジよ』
二人の顔が流石に険しくなる。
とはいえこれは予想済み。
私だってこれはまずいと思ってる。
叢雲『でも小手先の手段じゃ何も得られそうにないの。リスクを負ってでもやる価値はあるわ』
明石『で、でも、敵ってわけじゃないんですよね?』
叢雲『敵なら排除できる。でも現状敵なのかさえ分からない。だから危険なのよ』
明石『それは、提督のためって事ですよね』
叢雲『鎮守府の、艦隊全体のためよ』
夕張『ま、議論の余地はないんじゃない?』
明石『夕張はいいの?』
夕張『さあ』
明石『さあって…』
夕張『けれど、叢雲はやれというんでしょ?』
叢雲『あら、いやな言い方するわね』
夕張『私はその辺割り切ってるので。だから確認させて』
叢雲『いいわ、二人とも。やってちょうだい』
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