561: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/09/29(水) 00:49:50.22 ID:+6Bg2JYSO
片手で持てる程度のそこそこな大きさの箱を緋色が丁寧に開ける。
プレゼントとは言うがお店で買うような丁寧な包装の物とは程遠い、無骨な感じの箱だ。一体なんなんだろうか。
男『え?』
緋色『これって…』
飛龍『そう!単装砲よ!』
男『12cm単装砲、だよな』
ネズミ色の四角い箱から伸びる砲塔。見間違えることは無い。
飛龍『んーかな?正直私はよくわかんない』
緋色『わあ凄い!本物?』スチャ
男『待て待て!いいのかこんな物騒な物普通に持ってて!』
飛龍『大丈夫大丈夫。偽物だから』
緋色『そうなの?』
飛龍『夕張と明石が緋色の訓練用にって作ったんだって』
男『なるほどな。ビックリした…』
飛龍『でもタダのレプリカってわけじゃないわよ〜。なんせあの二人が作ったものだからね』ニヒヒ
男『なんだよその不穏な感じは』
822Res/614.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20