54: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/11/14(木) 05:11:23.60 ID:ilPFB3QM0
叢雲「ここね」
一階。
鎮守府の端の方にある例の部屋の隣。
まだ彼女は寝ているのだろうか。
叢雲「でこれがこの部屋の鍵」チャリ
男「たしかに」
叢雲「…」
男「?」
差し出された鍵を受け取ろうと手を出したが叢雲は中々鍵を手放さない。
叢雲「ねえ、多分アナタは十二分に分かっていると思うけれど一応言わせて頂戴」
男「なんだよ改まって」
叢雲「他の艦娘と気軽に接触しない事」
男「…」
叢雲「たまにいるのよ、外からのお客様に。まあカワイー女のコばっかりだし?軽率に声をかけたくなるのは分からなくもないけれど」
男「ここも昔何かあったりしたのか?」
叢雲「無いわよ。幸いにも今のところは」
それは、よかった。
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