490: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2021/03/08(月) 01:48:12.42 ID:3gV1RL+U0
提督「ま、ここに危険が及ぶことはないので安心してください」ハハハ
叢雲「やめてよフラグみたいな事言うの」
男「フラグ?」
提督「いえ、気にしないてください」
叢雲「あぁ、それで明日の教官役なのだけれど」
課長を見る。いつもと変わらずリラックスした感じで座っている。
さぁ、どんな反応を見せる。
叢雲「秋雲に代わってもらったわ」
ピタリ、と課長の動きが止まる。
一瞬。こうして意識して観察していなければ気にもとめないほど僅かに。
だがだからこそハッキリとその硬直が私には見えた。
男「ほぉ。秋雲ですか」
そう言って机のカップを手に取る。まだコーヒーの残るそれをしばらく意味もなく揺らしてまた机に置いた。
人は中々意図してリラックス出来ないものだという。落ち着かなくてはならない時じっとしているのではなく何か他のことをしようとしてしまう。
課長は分かりやすく動揺していた。
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