468: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/10/25(日) 05:07:32.69 ID:vgJpznfL0
加賀『…』
瑞鳳『いいんじゃない?別に話しても』
あまりにも対称的な二人の反応に事の重大さを測りかねる。瑞鳳はこういう時でも本当にブレない。
加賀『…あの人間の話しよ』
課長。そう呼ばれている、あの男。人間嫌いな加賀が言うのだからよっぽどの事だろう。
叢雲『その話、ここで出来るかしら』
瑞鳳『あ!じゃあ私のお部屋来る?夕方まで私だけだし』
頭の中でスケジュールを漁る。そうだ、同室のメンバーは5:30まで護衛任務の予定だ。
叢雲『そうね』
加賀『お邪魔しましょう』
瑞鳳『じゃぁ先行ってて。私お茶とお菓子持っていくから』
叢雲『あー、うん、お願い』
完全に遊びに誘う感覚のようだけれど、大丈夫よね?これ、シリアスな話なのよね?
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