408: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/09/22(火) 00:49:46.19 ID:PYziUX8s0
部屋を出て隣の扉に鍵をさす。
しかし妙ね。何かあったのかしら。
最初に何か慌てたように"緋色の邪魔になるから"とか言ってたくせに私が部屋に行くと言ったらあっさりと承諾した。
一体どういうつもりなのやら。
叢雲『お邪魔するわよ』ガチャ
緋色『おはよ〜先生』
完全に先生で定着してしまった。別にいいのだけど。
緋色『今日はなんの用で?』
叢雲『何もないわよ。ちょっと様子を見に来ただけ』
緋色『あら、そうなの…』
叢雲『なんでそこで残念そうな顔するのよ』
緋色『えっと、お勉強サボれるかなぁって思って』
叢雲『ダァメよ。試験中なんでしょ?集中なさい』
緋色『はぁい』
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