21: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/10/29(火) 04:51:27.46 ID:rqljmlHD0
提督「そんなに大変なのかい!?"最初の一人"というのは」
男「聞いたことはないので?」
提督「そういう事がある、というのは…もちろん色々な根も葉もない噂も。でもこうして実際に目の当たりにするとは思いもよりませんでしたよ」
叢雲「…」
叢雲はコーヒーを飲みながらじっとこちらを見つめている。こちらも必要以上にこの件を知ってはいないようだ。
そして何故か提督の横に座ったりせず彼の座るソファーの背もたれの部分に後から前のめりで寄り掛かる形で落ち着いている。
男「知らないのは当然ですよ。むしろ知っていたらまずいくらいだ」
提督「迂闊に喋ると消されたり?」
男「正直笑い事じゃないですよ。トップシークレットと言っても過言じゃない」
提督「マジですか」
冗談半分だった表情が凍る。
男「マジです」
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