158: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/01/19(日) 05:41:10.75 ID:zTAKenQX0
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男『いただきます』
『いただきます』
叢雲『…』ジー
男『…なんだよ』
叢雲『お味は?』
男『味?んー…ん、ん?』
普通に美味しいカレーだったが叢雲のいつも通りなツンとした態度になんとなく微妙な表情で返してみた。のだが
叢雲『え』
零れ落ちるような一声と共にもう戻ってこない飼い主を待ち続ける忠犬のような悲愴な表情で固まってしまった。
男『美味い!美味いぞ普通に!』
あまりに予想外の反応にこっちもテンパってしまう。
叢雲『 あ でしょ!!』
まるで時が止まったかのようなしばらくの間の後、身を大きく乗り出しいつもの得意げな顔に戻る。
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