132: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:39:25.60 ID:2t2tJjtO0
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さて仕事だ。切り替えよう。
顔を洗い歯を磨く。その後ギリギリ社会人らしく見えるラインのラフなシャツとズボンに着替える。
133: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:40:35.31 ID:2t2tJjtO0
男『おはようございま〜す』ヒソヒソ
なんとなく小声で呼びかけてみる。別に寝起きドッキリというわけじゃないんだが。
『ん…〜』モゾモゾ
134: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:41:12.84 ID:2t2tJjtO0
男『そこら辺は気にしなくても大丈夫だよ。起きられるか?』
『えぇ。問題ないわ』
そう言って上半身を起こし大きく伸びをする。
135: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:41:51.34 ID:2t2tJjtO0
男『身体に異常はないか?』
『異常?うーん、ないと思うけど、多分』
男『よし。なら朝食にしよう。一日三食が健康の基本だ』
136: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:42:24.49 ID:2t2tJjtO0
『そうじゃなくて!そのちっこい板よ。なんなのそれ?』
男『ん?あー、そうか。そうなるわけか』
船の記憶のみならず現代の記憶も欠けているのか。
137: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:42:52.83 ID:2t2tJjtO0
男『ん?』
『あら?』
廊下の方から何やら音がする。
138: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:44:53.81 ID:2t2tJjtO0
男『というか何でお前なんだ。叢雲は朝食を、を?』
"送るわ"、とそう言った。なるほどな、送るってそういう意味か。
飛龍『だからその叢雲に朝食持ってってって言われたのよ』
139: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:45:41.72 ID:2t2tJjtO0
飛龍『ムフッ』
男『あ?』
なんだ?凄い気持ち悪い笑みを浮かべてなんか変な声を出しやがった。
140: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:46:49.40 ID:2t2tJjtO0
飛龍『ムフッ』
男『あ?』
なんだ?凄い気持ち悪い笑みを浮かべてなんか変な声を出しやがった。
141: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:47:44.84 ID:2t2tJjtO0
飛龍『あ゛あ゛あ゛ちっちゃーい!ちんこいちんちくりんー!!うわほっそ腕細!髪スベスベーウリウリ〜』
クリスマスプレゼントに欲しいぬいぐるみを買ってもらった子供でもここまで全力で堪能はしないだろってくらい抱きついて堪能してる…
『んーー!!んんん!!??』バタバタ
142: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/31(火) 23:48:39.44 ID:2t2tJjtO0
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飛龍『あはは』
男『あははじゃねえよ変質者』
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