112: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2019/12/09(月) 02:32:47.63 ID:PrUZMYEX0
提督「いやぁタイミングが悪かったみたいで申し訳ない」
男「構いませんよ。遅かれ早かれ彼女達とは接触しなければならないんだ」
提督「今叢雲を呼んだのでそのまま待っててください」
男「OK」
提督「僕も失礼して」ドサッ
机から離れソファに深々と腰を預ける。
男「どうですか、そこの椅子の座り心地は?」
来客に備えてか随分と立派に作られている机を見ながら問いかける。あの椅子では長時間の作業は負担だろう。
提督「それはどっちの意味で?」
男「え?あぁ、いや、ハハッ。貴方の思う方でいい」
思いがけない反応に、しかしつい笑いが零れた。
提督「堅苦しくてしょうがない。でもどうにも居心地がいい」
間違いなく本音だろう。そう確信させる目をしていた。"どちらの意味の回答でも"、それが本心だろう。
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