提督「ていうか寒くない?」
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1: ◆7SHIicilOU[saga]
2019/10/26(土) 17:09:34.94 ID:2ylsWYFbo

大淀「まぁ10月も半ば過ぎましたし」

提督「にしても急に寒くなりすぎだろ。とうとう多摩が執務室に来なくなったぞ」

大淀「確かに最近多摩さんをここで見てませんね。いっつも提督の足元か膝に居たのに」

提督「ずっと布団に籠ってるよあいつ」

大淀「球磨さんとか大井さんとかが無理矢理連れ出しそうですけど?」

提督「いや、俺の部屋に居るからさあいつ」

大淀「……それは大丈夫なんですか?」

提督「大丈夫だろ。猫だし」

<猫じゃないにゃー!

提督「……聞いてたのか」

大淀「まぁ、提督のその辺の手癖の悪さは言っても仕方ないとして」

提督「なにもしてないからな!」

大淀「台風も最近立て続けに来て出撃もままならずみなさん若干だらけムード入ってますよね」

提督「なにもしてないからな!?」

大淀「わかりましたって……とにかく皆さん気が抜けてるじゃないですか」

提督「最低限の警戒網は敷いてるけど遠征もほぼほぼ行えてないからな」

大淀「というかこの間の台風なんて本来避難するべきですよね? なんで私達普通に鎮守府勤務してるんですか?」

提督「お前らはまだマシだろうが、海上浮けるし多少のダメージ沈むほど柔じゃねぇんだから。
    俺なんて強風で飛んだトタンに当たったら死ぬんだからな?」

大淀「誰かが守るでしょう」

提督「トタンに当たった途端に」

大淀「……多摩さん言ってください」

<くっだらねぇにゃ

提督「お前今晩おやつ抜きな!」

<にゃー!?

大淀「ホントに猫扱いですね……」

提督「どういう立ち位置で居たいのか未だに判然としない」


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