梓みふゆ「やっちゃん、やっちゃん、起きてください」
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4: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/10/24(木) 15:51:39.13 ID:ucjqWcUo0


覆面女「ご、ご機嫌よう」

やちよ「あなたが?」

衣美里「この子ね、やちょさんのことがすっごい好きなんだって」

覆面女「えっ?! ちょ、そんな、あうっ・・・は、はい・・・好きです/// 実は大ファンですっ! 昔からずっとBiBiも毎号欠かさずチェックしていて! ふひひっ」

やちよ「そうなの? ありがとう。でもどうして顔を隠しているの?」

覆面女「うっ・・・えっと・・・いっ、色々あるのですわっ! お気になさらないでっ!」

やちよ「はあ、そう。まあ、いいけど。それじゃ、どっかその辺歩く?」

覆面女「はっ、はい!」


やちよ「・・・・・・・」テクテク

覆面女「・・・・・・///」ソワソワ


やちよ「・・・手とか繋いでみる?」

覆面女「へあっ!? ・・・は、はい////」

 ニギッ

覆面女「フフッ・・・。やちよちゃんの手・・・///」ドキドキ

やちよ「?」


麻友「莉愛ちゃんなにやってるんですか?!」

覆面女「へびあっ!? まっ、麻友さん?! ち、違うわ! 私は阿見莉愛じゃないわよっ!」

麻友「なんで顔隠しているんですか! 可愛いお顔が見られないじゃないですかっ! 外しますよっ!」グイッ

覆面女「あっ! ま、待って―――」

 バッ

やちよ「あら? あなたは、ええと・・・・・誰だっけ?」

莉愛(覆面女)「違うわっ! 私は断じて阿見莉愛ではないわ! やちよちゃんのライバルだけどでも本当はずっと昔からやちよちゃんに憧れている阿見莉愛などでは決してない! ずっと手が届かない存在のやちよちゃんだったけど、色々あってお近づきになれたから一緒にお出かけくらいしたいと思ったけどでもライバルだし私のプライドもあって恥ずかしいから覆面をしてしまった阿見莉愛ではないのよ絶対にッッ!!!」

やちよ「??????」

麻友「そこのあなた! 私の莉愛ちゃんを誑かしているんですか?! 莉愛ちゃんのことが好きなんですか?!」

やちよ「えっ? い、いえ、特には・・・」

麻友「じゃあもう莉愛ちゃんに近づかないでください! 莉愛ちゃんも勝手に誰かに付いていかないでください! 可愛いんですからこんな人に騙されるんです! しゃんとしてください! ほら莉愛ちゃん、私とあっちに行きますよ! そこにあるお城みたいなホテルで私と一緒に休憩するんです!」グイグイッ

莉愛「ちょ、ちょっと麻友さん・・・! せっかくやちよちゃんとの・・・あっ、ああーっ!」

 .....ズルズル

やちよ「あっ、あの・・・。あら、行っちゃった・・・」

やちよ「結局、あの覆面の子は誰だったのかしら?」

やちよ「あ・・・。バイト代もらってない・・・・・」

やちよ「・・・・・・・・・」シュン





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