四葉「私は如何にして心配するのをやめて水爆を愛するようになったのか」
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◆fnYuOAt9XLm6
[saga]
2019/10/23(水) 01:31:11.63 ID:CvbJzp7do
風太郎「四葉、話がある。放課後、他の連中に内緒で屋上に来てくれないか」
朝、通学路でばったりと彼と遭遇したときかけられた誘いの言葉はこの日の私をだめにした。
他の姉妹に内緒 放課後二人きり 屋上
鈍感な私でも、これらのキーワードが意味することを期待してしまう。
上杉さんが私に今日、告白をするんだ。
風太郎「四葉、君のことが好きだ」
風太郎「四葉、月がきれいだな」
風太郎「四葉、愛している」
風太郎「四葉、京都で初めて出会ったときからお前に俺は惹かれていた。ずっと好きだった」
風太郎「付き合ってくれ、四葉」
風太郎「お前を絶対に幸せにするから」
どうしよう。想像するだけで43.195km全力疾走したあとのように心臓が止まらない。
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