【ダンまち】ダンジョンに記憶を求めるのは間違っているだろうか
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4:名無しNIPPER[saga]
2019/10/20(日) 14:55:07.99 ID:hM9eF4zKO

「少し、数が多すぎますね…」


 退避したベルと背中合わせに立つミコトは、既に肩で息をする程に消耗していた。
 ベル達は急に開けた場所へ出たと思えば、怪物の宴(モンスターパーティ)程ではないにしろ、かなりの量のモンスターに囲まれていたのだ。


「春姫様はリリの後ろへ! もしもの時は詠唱の準備をお願いします!」

「はいっ!」


 春姫の妖術は強力だが、誰かに見られる訳にはいかない。ヴェルフの魔剣にも制限があり、リリは基本的にサポート役である事を考えると、今全力で動けるのはベルだけであろう。


「ファイアボルト!」


 


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