【ダンまち】ダンジョンに記憶を求めるのは間違っているだろうか
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2:名無しNIPPER[saga]
2019/10/20(日) 14:52:38.75 ID:hM9eF4zKO


 湿った岩、燃える壁、氷の床と生茂る草花、そして凶悪なモンスター。ありとあらゆる気候や仕掛け、狂気でもって訪れる冒険者を出迎える。それはいつだって楽園で、いつだって狂乱で、いつだって凄惨な世界だ。

 そして冒険者、ベル・クラネルは今日もこのダンジョン(世界)に挑む。それは仲間の為、ファミリアの為、憧れの人に近づく為。いつだって彼はこのダンジョンを通じて成長してきた、”出逢ってきた”。しかしダンジョンは至って無慈悲であるべきだ。当然与えてくれる物と引き換えに、奪いもする。それは時に、与えてくれた今までの物が全て消えていく様な、そんな取り返しの付かない事だって起こり得るのだ。


 今回の冒険はベル・クラネルと、彼に関わるオラリオに住む人々の、“そういう”お話。



 


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