北条加蓮「藍子と」高森藍子「お客さんの増えたカフェで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:47:03.74 ID:vXF04+8h0
藍子「加蓮ちゃんへのメッセージカードかぁ……」
藍子「……そういえば、あの時渡せなかった手紙――」
藍子「ううんっ。あれとこれとは、きっと違う物ですよね」
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:47:32.95 ID:vXF04+8h0
加蓮「アンタねぇ……! なんで1時間もかけてるのよ! メッセージカード1枚に!!」
藍子「うぅ……それがその、加蓮ちゃんに感謝の気持ちを、って思ったら、つい長くなってしまって――」
藍子「あの、ええと……。は、はいっ! 加蓮ちゃん。メッセージカードをどうぞっ。いつもありがとうございます!」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:48:02.67 ID:vXF04+8h0
加蓮「……………………」
加蓮「……ま、……カードはありがと。今読んだら……変な顔になるの分かってるし。また今度、1人の時にじっくり読ませてもらうね」
加蓮「あといつか仕返し――じゃなかった、お返しするから」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:48:32.95 ID:vXF04+8h0
……。
…………。
藍子「〜〜〜〜♪」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:49:03.04 ID:vXF04+8h0
加蓮「あと、なぜか私のことも結構聞かれたり、なんでか家事のやり方とか教えてもらってた」
藍子「あ〜」
加蓮「ハァ……。そういえばさー。うちの、私の方のね? お母さんが、なぜか私が藍子の家で家事やらされたこと知っててさー」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:49:33.81 ID:vXF04+8h0
藍子「〜〜〜♪」
加蓮「意外とそんな感じだもんね、藍子のお母さん……。あふ……」
藍子「〜〜〜〜♪」
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:50:03.31 ID:vXF04+8h0
藍子「…………あはっ。駄目ですよね、後ろ向きに考えちゃ」
藍子「来てくれたらいいな、って思わなきゃ。来てくれる相手にも、失礼ですよね」
加蓮「そうだねー」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:50:33.43 ID:vXF04+8h0
加蓮「私もそれは不安になってさ。ほら、お昼にドヤ顔で喋ったけど、心では都合良く考えすぎかも……って思ってたんだ」
藍子「……そうだったんですね。わかりませんでした。加蓮ちゃん、すごく自信満々にお話してたから」
加蓮「ふふっ。久々に藍子を騙せちゃったー♪」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:51:03.10 ID:vXF04+8h0
加蓮「あの子のこと、私より藍子の方が詳しいだろうけど――でも、私にだって分かることがある」
加蓮「藍子のことが、掛け値なしに好きだってこと」
加蓮「藍子のことが好きな子、って考えたらさ。根拠もないのに信じれるようになっちゃった。きっと藍子の期待に応えてくれる、って」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:51:34.52 ID:vXF04+8h0
加蓮「ああもうっ……。涼しいのになんか暑いよ……」
藍子「あははは……。あっ、そうだ。ちょうど1枚書けましたし、私ちょっとお風呂に入って来ますねっ」
加蓮「うんうん、それがいいよ。それがいいね」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/10/19(土) 19:52:03.79 ID:vXF04+8h0
加蓮「……」ボー
加蓮「……」
加蓮「あ、そうだ。漁ってやろー♪」スクッ
以下略
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