絵里「例え偽物だとしても」 part2
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28: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/14(月) 23:29:40.60 ID:raJY7OxV0
鞠莉「私も絵里も、可哀想ね。こんな友人を持っては」

花陽「なにも標準型アンドロイドXが一人だなんて誰もいってないよ?しかも私はちゃんと花陽ちゃんと話し合って花陽ちゃんと理解した上で今にここにいる。花陽ちゃんの体を乗っ取ったなんて人聞きの悪いこと言わないでほしいな」

鞠莉「…その姿でこれからどうするつもり?」

花陽「しばらくは伸び伸び暮らしてようかなーって思ってるよ、穂乃果ちゃんやせつ菜ちゃんは今は絵里ちゃんの部下だし、こんな姿じゃ殺し屋なんて出来ないし、そもそもいえば私は歌姫なんだからお金に困ることは特にないし」ウフフ

鞠莉「……確かに標準型アンドロイドXは戦線を走る私たちの保険として創ったアンドロイドだけど、いざその保険を適用した姿を見ているといけ好かないわね。やっぱり作るべきではなかったわ」

花陽「でも、作っちゃった。この意味が分かる?」

鞠莉「……絵里は殺せない、二重の意味でね」

花陽「そうだね、だって絵里ちゃん自身が強いというのに絵里ちゃんの周りにいる人も全員最強レベルなんだもん」

花陽「私が花陽になる前の花陽ちゃんだって、本能的に絵里ちゃんを助けた、私の分身が鞠莉ちゃんの分身を本能的に助ける——これってすごく運命的じゃない?」

鞠莉「………」

花陽「……ノーリアクションはちょっと寂しいけど、まぁいいよ」


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