モバP「輝子が魔王になってしまった」輝子「Welcome to this crazy Time!!!」
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4: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/10/13(日) 20:31:20.42 ID:wdqEccZA0
輝子「わ、私も男の人と話すの怖かった。デカいし、声低いし。けど……プロデューサーがマブダチになってくれたから、だいぶマシになれたんだぜ」

モバP「……なるほど。もっと女性に慣れる必要があるんだな俺は! アイドルのプロデューサーなのに今さらって話だが!」

輝子「プロデューサーは、基本的に小学生・中学生が担当だし……小さい子の面倒見るのは得意だもんな。いい、お父さんになれよ……フフ」

モバP「そのためには彼女つくって結婚しないと……」

輝子「じゃ、じゃあまずは……担当アイドルの中で、最年長の私が練習台になる。み、見事我を倒して見せろ……」

モバP「え? 輝子が相手になってくれるのか?」

輝子「う、うん。私みたいなちんまいのが彼女役が練習にならないかもだけど……私以外の担当だと――」

モバP「……犯罪だな」

輝子「じ、ジアンって奴だな。ハハハッ」

モバP「まあ輝子も十分犯罪なんだが。十五だし」

輝子「ま、まあ担当アイドル以外には頼みにくいだろ?」

モバP「頼みやすいけど頼んじゃいけないことなのでは……?」

輝子「わ、私が勝手に引き受けたから……セーフ?」

モバP「うーーーーーん。アウト!」

輝子「ふ、フヒ。知らなかったのか? 大魔王からは……逃げられない」

モバP「逃げられないのか。じゃあお言葉に甘えるとして……倒すって何すればいいんだ?」

輝子「わ、私を……爆発させればいい。リア充的に」

モバP「リア充的にか」

輝子「ひ、ヒントをやろう。私は……一度やってみたいけど……恐れ多くて、できないことがあるんだ」

モバP「そ、それは……?」ゴクリ

輝子「こ、ここ……恋人つなぎ……ってやつだフヒヒ。言ってしまった……恥ずぃ」

モバP「あー、なんだ恋人つなぎか。そっかー、輝子もお年頃だもんな。そういうのに興味があってとうぜ――うん?」

輝子「や、止めてくれっ。恥ず……本当に恥ずかし……うん? プロデューサー?」

モバP「恋人つなぎ……え、したことあるだろ俺。でも〇〇はそういうベタベタするの嫌いで……だから長続きしなくて……実際記憶にねえし……」

輝子「ぷ、プロデューサー……もしかして」

モバP「輝子……俺、初めてだわ」

輝子「マジか……」

モバP「マジだよ……」

輝子「ロックだな……」

モバP「ロックかな……?」

輝子「……ロックじゃないな」

モバP「……ロックじゃないよな」

輝子「……なんか、ゴメン」

モバP「いや……俺の方こそ」


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