モバP「輝子が魔王になってしまった」輝子「Welcome to this crazy Time!!!」
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3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2019/10/13(日) 20:30:26.27 ID:wdqEccZA0
モバP「………………………なぜ」

輝子「ほ、本当だな。なぜなんだろう、プロデューサーを振るなんて……見る目が無いぜぇ。プロデューサーは……私なんかに優しくしてくれる良い人だし、頼りがいも……あるのにな。ま、前髪は……私は気にしないから」

モバP「いや、そうじゃなくて。あと俺の前髪には触れるな」

輝子「え……? 触れようにもさわれ――」

モバP「輝子」

輝子「アッハイ」

モバP「そうじゃなくて……え? え? ええ? その……どうして俺が振られたってわかったんだ」

輝子「だってプロデューサー……ここ一、二ヵ月ぐらいボーッとしてたり……かと思ったら急に顔がニヤってしたり……ため息ついたりするのが急に多くなって……まゆさんに訊いたら、それは恋ですねって」

モバP「……よく見てたんだな」

輝子「そ、それは!」

モバP「輝子……?」

輝子「……プロデューサーはマブダチだからな、フヒ。心配……だったんだぞ」

輝子「そして今朝は……元気なように振る舞ってたけど……無理しているように見えて……レッスンから帰ってもそうだったから、もしかしてって思ったんだ」

モバP「そっか……悩みがあるのかと思ったら、俺のことだったか。これはまいったなハハハ」

輝子「プロデューサー……訊いちゃいけないことなんだろうけど……やっぱり、振られた……?」

モバP「……おう。そういう目で見れないってな」

輝子「だ、大丈夫だ! プロデューサーはいい男だぞ! わ、私とキノコたちが保証する!」

モバP「何十億……いやもっとか? 巨大な保証で心強いよ」

輝子「しかしその女……見る目が無いな、うん。プロデューサーなら……すぐに、もっといい女と出会えるぞ」

モバP「ありがとなー、輝子。輝子はカワイイ上に優しいなー」ヨシヨシ

輝子「ほ、本当のこと言ってるだけだし……フヒ」

輝子「あ、でも」

モバP「ん、どうしたー」

輝子「プロデューサー……私たちには余裕があってカッコイイんだけど……楓さんとか礼子さんとか、年上の美人さんと話すとき……ちょっとキョドり気味の時があって……シンパシー」

モバP「え、マジ?」

輝子「うん……マジのマジ。たまにだけど。十回に一回ぐらい」

モバP「……うわぁ、へこむわ。女の子にそこ指摘されるのはマジでくる」

輝子「そこを直せば、プロデューサーは……パーフェクトだウォルターになれる。や、やっぱり……緊張するのか?」

モバP「うーん、これでも慣れた方なんだが……下手なこと言ってあんな美人さんに冷たい目で見られでもしてみろ。トラウマもんだわ」

輝子「き、気持ちはわかる。背が高い美人さんって……怖いもんな。楓さんと礼子さん、優しいしからそんなこと、しないけど」

モバP「優しくて顔見知りのあの二人でもこれだもんな。好きな女性の前じゃ緊張しちゃってカッコ悪いんだろうな、俺」

輝子「……よし、プロデューサー。経験値を上げよう」

モバP「経験値?」


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