そのスープを飲み干して
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16: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2019/12/18(水) 03:18:18.05 ID:IMXWgdCn0
街を散策すると、それなりの賑わいを見せている。白い石が壁となっている建物を主流に、大きな広場まで道沿いに伸びている。その多くは酒場や宿屋、武器や防具を売る店といった、ギルドメンバー向けのものが立ち並んでいた。

横切る人々も、皮の鎧と剣。あるいはローブと杖といった、ギルドメンバーらしき人が多い。ここの住人、という人間は商店にいる店員ぐらいだろうか。

見慣れたとは思えないものの、どこか知っているという感覚が、どうしてもざわつく。いつか、どこかで、自分を知っている人間が、声をかけてきそうな。

「あんた、ちょっといいかい」

そんな想像をしていたからこそ、普通以上に驚いて振り向いた。


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