高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「秋のカフェテラスで」
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32:名無しNIPPER[sage saga]
2019/10/11(金) 19:05:12.86 ID:kjaCmSrc0
藍子「本当ですか!? 教えてください、加蓮ちゃん。不安は……その、頑張って取り除いてみますっ」

加蓮「オッケー。とりあえずPさんに頼んでほしいことが1つ。それと、用意しなきゃいけないものがあって、あとそれと練習じゃないけど藍子にもやってもらいたいことが――」

藍子「ま、待ってっ。加蓮ちゃん。落ち着いてお話して?」

藍子「せかしてしまったのは、私ですけれど……」

藍子「あまり早口でまくしたてられると、伝えたいことも、伝わらなくなっちゃいますから。ねっ?」

加蓮「っと。……そうだよね。大丈夫、落ち着いた」

加蓮「まずPさんに頼んでほしいことだけど――ううん。これは何を思いついたか言った方が早いかな」

加蓮「要はこれ。メッセージカード」ヒラヒラ

加蓮「これを、握手会に来てくれた人に配るの。今回限定で」

藍子「メッセージカードを配る……」

加蓮「理由はまあなんでもよくて、そこは藍子が考えてさ……。お礼とか記念とか何でもいいや。で、1枚1枚に藍子がメッセージを書いてあげるの」

藍子「ふんふん」

加蓮「小規模の握手会、それも今度の1回だけならできなくはないでしょ?」

藍子「……え〜っと、それはできると思います。でも、加蓮ちゃん? メッセージカードを用意して、それでどうやって、あの子にここのことを伝えるのでしょうか?」

加蓮「藍子こそ焦らないの。あの子に渡す用のメッセージカードに書くのよ。ここのことと、店員さんが会いたがっていることを」

藍子「……あっ!」


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