【アイマス】P「インフルエンザになってしまった…」-SS速報VIP

【アイマス】P「インフルエンザになってしまった…」

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99:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:04:45.60 ID:hFtNkx/k0
黒井「全く…だから高木のやり方は甘いのだ」

真美「真美たち…今まで間違ってたのかなぁ…」

亜美「楽な方に流されてたのかなぁ…」

100:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:05:26.09 ID:hFtNkx/k0
亜美「どうして？」

真美「黒ちゃん意地は悪いけど敏腕なのに…」

黒井「余計な一言が聞こえたが…私と貴様らのポンコツプロデューサーとの決定的な違い…それは…」

101:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:05:57.48 ID:hFtNkx/k0
真美「寝てなきゃダメっしょ！？」

P「そんなこと言ってる場合か！ゴホッ…！」

真美「ほら、言わんこっちゃない…」

102:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:06:37.95 ID:hFtNkx/k0
P「事前のスケジュールから大幅に変更されていたからこんな時間になっちまったが…」ｾﾞｪｾﾞｪ

律子「もう…好きにはさせませんよ！？」ｾﾞｪｾﾞｪ

P「真美と…」

103:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:07:06.71 ID:hFtNkx/k0
黒井「…よく覚えておけ、双海姉妹」

亜美真美「「？」」

黒井「これが、こいつらにあって私にないもの…貴様らへの『愛』だ」

104:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:07:35.95 ID:hFtNkx/k0
黒井「見てみろ、この2人を。高熱で死にかけている人間とは思えん。今にも私を噛み殺しそうな面構えだ」

P律子　ｷﾞﾛｯ

黒井「そこが、私とこいつらとの決定的な違いだよ…愛すればこそ、傷ついて欲しくない。愛すればこそ、辛い思いをさせたくない。奴らのプロデュースの原動力はそれなのだ。」

105:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:08:17.33 ID:hFtNkx/k0
黒井「覚えておけ、これが最強のプロデュースだ。何しろ私に勝ったのはこの2人なのだからな…」ｽｯ

P「ま、待て！どこへ行く！？」

黒井「私は暇ではないのだよ！次の仕事だ…アデュー！」

106:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:08:47.70 ID:hFtNkx/k0
律子「ほ、本当に？」

P「無理矢理πタッチとかされてないか！？」

真美「それは兄ちゃんじゃ…」

107:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:09:17.80 ID:hFtNkx/k0
真美「…ねぇ、兄ちゃん」

P「ん？どうした？真美？」

真美「…兄ちゃんが復活したらさ、真美たちにお勉強系のお仕事入れてよ」

108:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:09:57.33 ID:hFtNkx/k0
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

黒井「…おい、お前もインフルエンザだったんじゃないのか？」

高木「おやぁ？そうだったかなぁ…いやはや、この歳になると忘れっぽくていけないな」

109:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:10:29.59 ID:hFtNkx/k0
高木「『苦手』とは何か、勉強になったよ」

黒井「高木…貴様…」

高木「しかし、最後だけが解せないね…」

110:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:10:55.82 ID:hFtNkx/k0
高木「ふむ…ではどうして彼女たちにわざとあんなプロデュースを？他ならぬ大嫌いな私からの頼みだ、失敗しろとは言わないが適当で良かったのではないか？」

黒井「…ふん、あの程度しか歳をとっていない小娘どもが自分の道を今から決めつけているのがムカついただけだ…」

高木（…自分たちの可能性を狭めているのを放ってはおけなかった…と言い換えたら怒るんだろうな）

111:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:11:25.19 ID:hFtNkx/k0
黒井「それよりも、約束の件は大丈夫なんだろうな？」

高木「あぁ、うちと315プロとの合同ライブが決まったよ…お言葉だが、ジュピターならもう大丈夫ではないかね？」

黒井「ふん、うちを追い出されて困窮している様子を見たいだけだ」

112:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:11:53.46 ID:hFtNkx/k0
黒井「まぁ次の仕事で今日は終わりだ…」

あず散歩収録現場

あずさ「よろしくお願いします～」

113:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:12:19.08 ID:hFtNkx/k0
スタッフD「え？迷子ひもですけど…」

黒井「そんなもの映り込んでみろ！？なんのプレイかと思われるぞ！」

あずさ「あらあら、大丈夫ですよ。カメラには映らないようにしますから～」

114:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:12:46.07 ID:hFtNkx/k0
スタッフA「し、しかし…」

黒井「いいから着けるな！成人女性に迷子ひもなど必要ないだろう！全く…」

スタッフC「た、大変です！？」

115:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:13:15.68 ID:hFtNkx/k0
スタッフA「探せぇぇぇぇえ！県…いや、せめて国を超える前に探すんだ！」

黒井「国！？何を言って…」

スタッフB「あずささんは次元を超えるレベルの方向音痴なんですよ！」

116:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:13:45.32 ID:hFtNkx/k0
スタッフB「もしもし！？あずささんですか？今何が見え…スフィンクス！？」

黒井「くっ…よし、わかった。待っていろ…」ﾎﾟﾊﾟﾋﾟﾌﾟﾍﾟ

スタッフD「ど、どうしたんですか？」

117:名無しNIPPER
2019/10/10(木) 06:14:16.33 ID:hFtNkx/k0
ﾄｩﾙﾙﾙﾙ

スタッフA「もしも…え？ガンジス川？」

黒井「インドだ！インドへも人員を送れ！」

118:名無しNIPPER[sage]
2019/10/10(木) 09:47:22.54 ID:ILiVyiMDO
やったぜ、あずささん

乙でした

119:名無しNIPPER[sage]
2019/10/11(金) 03:12:57.95 ID:L1e/5SfA0
乙
有能黒ちゃん好き

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