56:名無しNIPPER[saga]
2019/10/07(月) 19:53:26.52 ID:pYPvRrqT0
静香「そ、そういうわけじゃ……」
翼「それじゃ決ーまり! 私も千早さんと歌いたいし……久しぶりに本気、出しちゃおっと♪」
静香「っ……」
わけがわからない、わけがわからない!
二人とも本当に、本気で言ってるの?
今から私と翼のどっちが千早さんにふさわしいか決める?
そんないきなり、心の準備もできてないのに……!
静香の混乱など知りもしないかのように、プロデューサー達は即座に準備を始めた。
その間も静香はただ流されるまま、ほとんど混乱した状態で、あっという間に歌う準備が完了してしまう。
P「それじゃ、曲を流すぞ。準備はいいか?」
翼「はーい!」
明るく返事をする翼に対し、静香は黙って目を伏せたまま。
だがそれに構わず、プロデューサーは音楽プレイヤーに手を伸ばした。
曲が流れ始め、そして――
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