少年「アヤカシノート」
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388: ◆7jwTcAQqF.Dj[saga]
2020/02/18(火) 23:03:15.57 ID:Yxrt9fKO0

少年「猫又娘さん!」

少年「間に合ってるよ。僕もついさっき来たばかりだから」

猫又娘「丁度いい時に来れたかなー」

猫又娘「世界を救った英雄さんの話も聞けそうだしね」

少年「……え、僕のこと?」

猫又娘「もち」

猫又娘(……)

猫又娘(少女さんがいない)

猫又娘(さっきのはやっぱり…)

少年「……」

幼女「案ずるでない。役者は揃った」

幼女「嘆きに満ちたこの夜に、終止符を打とうぞ」

四人「……」

猫又娘「で、何をするのでしょうか」

夢見娘「……妖禍子の封印……」

幼女「是」

少年「妖禍子ならここに…」

夢見娘「……」フルフル

夢見娘「その子たちは、単純な存在だったからそこに納まったの……」

夢見娘「……私みたいに、少年くんに創ってもらったり、"違うもの"と混ざってたりすると、話は別……」

猫又娘「……」

幼女「今この世を停滞せしめている歪みは、放たれた妖禍子の消失により除かれる」

幼女「書物も合わせ、封じねばならぬ」

幼女「そして残すは二つ」

夢見娘「……」

猫又娘「……ふー」

猫又娘「なーんとなく、そんな予感はしてたけどねぇ」

猫又娘「封印される前に知っておきたいことがあるんだけど、いい?」

幼女「…言ってみよ」

猫又娘「どうして今になってこんなことが起きたのかなって」



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