少年「アヤカシノート」
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348: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/02/03(月) 03:38:45.55 ID:L/MaCyf+0
ーーーーーーー



ヒュルルルルル...

ドーン!



少年「!」ハッ

少年「ふぅ……ふぅ……」

少年(頭が焦げ付くような怒りと悲しみ……こんなの初めてだ)

少年(……最後に聞こえたあの声)



ーーーーー

──ここでこいつを突き落とせばいい

ーーーーー



少年(あの時の声だ)

少年(そして、繋がった。前に学校で見かけた変な服装の男……これはあいつ声)



ヒュルル...

ドドーン!



猫又娘「うー…花火の音が頭に響くぅ…」

少年(猫又娘さん…)

少年(…!そうだ、そういえば!)

夢見娘「……」ノゾキコミ

少年「うぉ!?」ギョッ

夢見娘「……」チラッ

包帯少女「」スー..スー..

少年「少女さん!」

少年(起きてない…?)

少年「夢見娘さん、少女さんは…!」

夢見娘「……大丈夫。ユメに呑み込まれるのは、回避できた……」

夢見娘「ちゃんと目は覚めるよ……」

少年「良かった…」

少年(………)

少年「…それにしても、今見てたのがあの男の過去ってことなんだよね」

夢見娘「……」コク

少年「あいつが人を消そうとしてる理由は、僕たち人間の身勝手な行い…」

猫又娘「人と妖禍子の間に出来た子供か」



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