144: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/10/28(月) 01:52:32.17 ID:OOuoymdI0
猫又娘「ともかくだ、少年君!気にかかることはそのままにしといちゃいかん!」
猫又娘「もしかしたら、あの子きみのことが好きなのかもしれないし?」
少年「!?」
包帯少女「」ムッ
猫又娘「そうと決まれば善は急げ♪行った行った!」
同級生C「──夢見娘さん、おはよう!」
夢見娘「……」コクリ
同級生C「今日は我ながら素晴らしい報告が──」
猫又娘「…あちゃー」
包帯少女「同級生Cくん、だっけ」
猫又娘「ま、しょうがない。あの子が捕まるタイミングで行くしかないね」
包帯少女「……彼、絶対夢見娘さんのこと好きだよね」
猫又娘「ん〜…!いいじゃんいいじゃん!恋って素敵だよー!」
猫又娘「私的にはあれくらいアタックしてくれる方が燃えるな〜!」
猫又娘「ね?少年君?」
少年「え!?なんで僕!?」
包帯少女「……そうなの?」
少年「いや……えぇ…?僕は…」
包帯少女「……」
少年(えも言われぬ圧力を感じる…)
少年「…好きとか好きじゃないとか、よく分かんない、かな」
猫又娘「えー?つまんなーい。もっとキュンキュンするような話をさー、聞かせておくれよー」
包帯少女「そこ、いい加減黙る」ビシッ
猫又娘「あたっ」
少年「ははは…」
少年(……好きな人、か……)
包帯少女「あなたほんとその元気はどこから湧いてくるの…」
猫又娘「いつでもみんなの太陽ですから!」エッヘン
少年「……」
包帯少女「…ん、どうかした?」
少年「な、なんでもない」
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