少年「アヤカシノート」
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139: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/10/28(月) 01:10:51.08 ID:OOuoymdI0

猫又娘「……とにかく!」

猫又娘「あとは今後の方針を決めていきましょ!」

猫又娘「私思ったんだけど、これまでみたいに闇雲にあいつらを倒してくだけじゃダメなんだよきっと」

包帯少女「それには同意。結局のところあの怪物が何処から現れたのか、そもそもなんなのかが分からないと前に進まない気がする。…でも昨日みたいなのが出てきたら危ないとも思う…」

猫又娘「あー、あのでっかいやつね。野放しにしてたら間違いなく何か起きてたよねぇ…」

包帯少女「うん。だから今まで通りオニ退治は──」

猫又娘「そこだよ!」

包帯少女「え?」

猫又娘「あの化け物退治!それは私一人でやります!具体的には、見張り兼退治ってところですけど」

包帯少女「そんな──」

猫又娘「やられそうになってた誰かさんは大人しく家で寝ててくださいな。そのかわり情報収集の要は任せたから!」

包帯少女「………そういうことなら」

猫又娘「物分かりがよくて助かりますな〜」

包帯少女「でもどこから探してけばいいのかな」

猫又娘「…それを考えるのもお任せします」

包帯少女「……」ジトッ

包帯少女「…猫又娘さん、同じ猫又の知り合いとかいないの?」

猫又娘「いないいない。居たらその子にもじゃんじゃん協力してもらってるよー」

猫又娘「……あ」

猫又娘「そうだ言ってなかった。猫又じゃないけどさ、居たよ、うちのクラスに」

包帯少女「そうなの…!?」

猫又娘「うん。ほら先週転校してきたあの子」

包帯少女「あの子って」



包帯少女「…夢見娘さん…?」







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