122: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/10/19(土) 02:36:03.25 ID:uZMymJ9Z0
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生徒たち「「「さようなら」」」
ハヤクカエロー!
テストドウダッター?
ガヤガヤ
夢見娘「スゥ……ハー……」
少年「……」イソイソ
夢見娘(……うん)
夢見娘「」スクッ
トットットッ
少年「……」テクテク
夢見娘「……」トットッ
夢見娘「……あ、の──」
同級生C「夢見娘さーん!もう帰る?もしよかったら途中まで一緒に帰らない?」
夢見娘「……っ、……私は……」
少年「」テクテクテク...
夢見娘(あ……)
同級生C「あ、ごめん。用事とかあったかな?」
夢見娘「……」
同級生C「それなら昇降口のとこまでとか!…夢見娘さんと話がしたいなーって思ったり…」チラッ
夢見娘「……」ジッ
同級生C「……夢見娘さん?」
夢見娘「………」ジー
同級生C「え…俺の顔、なんか変?」
夢見娘「………」ジーーッ
同級生C(えー!?なに!?なんでこんなに見つめて……はっ!もしかしてついに夢見娘さんの心を開くことに──)
夢見娘「…あなたのユメ、食べてあげない…」ボソッ
同級生C「へ?」
スタスタスタ
同級生C「ちょ、あれ?夢見娘さん?なんて言ったの!ねえっ!?」
「あーあ、振られてやんの」
同級生C「はあ!?ちげぇし!まだちょっとシャイなだけだから!」
同級生C「……だよな?俺、嫌われたんじゃないよな…?」
「いや知らんがな。顔色一つ変わんなかったかんな、あの子」
同級生C「うぅ…頼むぅ……」
同級生C(けどなんとなく……怒ってた……?)
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