116: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/10/19(土) 02:27:44.55 ID:uZMymJ9Z0
ーーー朝ーーー
ピピピピッ ピピピピッ
夢見娘「」パチッ
夢見娘「………」
夢見娘「……」ムクリ
時計『AM 7:00』
夢見娘「………」
夢見娘「……私も……」
夢見娘「行くから……待ってて……」
夢に篭ってるだけじゃきみを助けられないなら、いっそきみの近くで見守っていればいい。
それくらい…いいよね?
ーーー教室ーーー
夢見娘「──夢見娘です」
夢見娘「東中学校から来ました」
生徒たち「………」
夢見娘(ここが学校…普段きみが過ごしている場所…)
少年「……」
夢見娘(!)
夢見娘「………」ドキドキ
教師「………」
「……え、それで終わり?」
教師「…コホン。夢見娘、席はあそこだ。後ろの方で悪いが、何か不都合があったら言ってくれ」
夢見娘「……」
トットットッ
夢見娘「」チラッ
少年「…?」
夢見娘「……」トットッ
夢見娘(……こうしてきみと直接会うのは初めてだね)
夢見娘(きみと同じ所に居るだけでうるさいくらい心臓が跳ね回るけど……)
きみの"厄"を払いにやってきました。
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