【のんのんびより】れんげ「転校生が来たのん!」
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40:学園長  ◆86inwKqtElvs[saga]
2019/10/04(金) 01:30:23.03 ID:QcZxi7T/0

(数日後・教室)


夏海「姉ちゃん、あの日のこと、全然覚えてないんだってさ」

れんげ「だからなっつんだけ怒られてるんな」

一穂「まあでも、あの場所見つけたのは夏海のお手柄だよねえ」

卓「」ウンウン

一穂(後なっつんだけじゃなくて、うちにも雪子さん(越谷家の母)の雷が落ちたのはれんちょんには内緒にしとこう)

 ガラっ

小鞠「おっはよー」

夏海「姉ちゃんだけ遅刻してもお咎めなしってずるいー」

小鞠「こっち病院帰りなんですけど?」

れんげ「こまちゃん、もう大丈夫なん?」

小鞠「こまちゃんゆーなー! はあ、なんか頭を打ったショックによる健忘?で徘徊したとかなんとかでまた検査だよー」

 こまちゃんの中ではそうなってるみたいなのん

 多分、神様がそうした方がいいって思ったんな

 神様は今、うちのランドセルと一緒にいるのん

 これできっと、神様も寂しくないん

小鞠「あれ、蛍は?」

夏海「五月病じゃない?」

小鞠「アンタじゃあるまいし」

小鞠「蛍も検査だから、私と一緒に来たよ。でも何の検査なんだろ?」

一穂「ああ、そう言えばもうすぐ休み明けのテストだよー」

 ねえねえが話をそらして、みんなが嫌そうな顔をするのを楽しげに見てたんな

 すると、聞こえてきたん



 とたとたとたとた

一穂「お、噂をすれば」

夏海「来た来た」

小鞠「元気そうじゃない?」

卓「」ウンウン



れんげ「ほたるん、にゃんぱすー!」



蛍「はあはあ、にゃ、」




  「にゃんぱすー!」



        ――END――





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