88: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/10/03(木) 21:34:52.63 ID:wT2tO75h0
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高峯探偵事務所
志希「フーン、呼びかけが気になるんだ。探偵の助手だから」
まゆ「確かに……どうして、まゆに無事を伝えてくれないのでしょう」
雪乃「明らかに真奈美さんに言っていますわ」
志希「無事を伝えるのに呼びかけはいらないもんね〜」
泉「口調も呼びかけの方が少し強め。でも、撮影者が反応してない。手振れもない」
都「明確に真奈美さんを呼んでる。解決して欲しいからでしょうか」
志希「それだけ?違うでしょ〜」
まゆ「真奈美さんの呼びかけることを気にしていないということは……」
都「……知ってる」
志希「犯人の目的にあってるから、見逃したとか?」
雪乃「犯人の目的……」
志希「のあにゃんを誘拐しないと動いてくれなそうな人物」
都「それは……」
まゆ「まゆ、か……」
真奈美「私、か」
雪乃「最も親しい人ですもの」
真奈美「考えてもみなかった。私が標的なら、のあを狙う必要はないはずだろう」
泉「探偵さんである理由があったのかな」
志希「おー、鋭い鋭い!そうだよ、のあにゃんと関係があるなら」
都「探偵の助手であること、関係あるのでは」
まゆ「何かを……知ったとか」
志希「マナミン、思い出しなよ〜。人間は簡単に忘れないんだから、思い出せる!」
真奈美「すまない、のあや志希君ほど頭が回らないんだ」
都「ヒントがあると思い出すかもしれません」
雪乃「何かごさいますの?」
志希「そうだ、君!」
泉「私?」
志希「志希ちゃんが入ってきた時に何か言おうとしてた!話しちゃおう」
泉「そう言えば、忘れてた。1人ね、気になった人がいるんだ」
まゆ「どなた……ですか」
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