井村雪菜「高峯のあの事件簿・高峯のあの失踪」
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50: ◆ty.IaxZULXr/[saga]
2019/10/03(木) 20:57:48.29 ID:wT2tO75h0
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清路市内某所

のあ「ん……」

雪菜「おはようございますぅ」

のあ「鉄格子の扉の向こうに井村雪菜、体は拘束されていない……気絶した理由はスタンガンかしら」

雪菜「挨拶は大事ですよぉ」

のあ「……おはよう」

雪菜「良く出来ましたぁ、うふふっ」

のあ「油断していたわ、こんな時を狙うなんて卑怯な」

雪菜「そうでもないと隙がありませんからぁ。そして、私じゃないと」

のあ「西島櫂の事件はあなたが黒幕だった、古澤頼子ではなく」

雪菜「ええ、やっと気が付きましたか。遅いですよぉ」

のあ「色々と足らない部分が埋まったわ、あなたの行動が西島櫂の犯行にも影響していたのね。気づかなかった」

雪菜「気づかないから、こんな事になったのですよ?」

のあ「留美もいない時……いや、そういうことね」

雪菜「ちょっとお出かけしてもらいました」

のあ「計画的ね。要求は」

雪菜「要求ですかぁ、とりあえず一晩ここにいてくださいねぇ」

のあ「……それだけかしら」

雪菜「そうですよぉ。お食事もご用意しましたぁ」

のあ「机の上にサンドイッチとインスタントのスープ」

雪菜「ポットにお湯が入っていますので、ご自由にお使いくださいな」

のあ「インスタントのコーヒーもあるわね、歓迎されているのかしら」

雪菜「大切なお客様ですからぁ」

のあ「もう一度聞くわ、要求は」

雪菜「ここにいてください」

のあ「他にもあるはずよ」

雪菜「それ以外はありませんよ?」

のあ「みくにゃんで釣れば一晩くらいは付き合うのに、誘拐したのは何故かしら」

雪菜「うふふ、面白いこといいますねぇ」



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