秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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26: ◆5GUM9BxqUE[sage saga]
2019/10/02(水) 21:13:57.94 ID:3d47Q4770
鹿目まどか「涼!」

秋月涼「あなたも手伝って!」

鹿目まどか「分かった」

こうして、二人が避難者を誘導している間に三人の魔法少女は戦っていた。

佐倉杏子「ほむら、ここらに誘導すればいいんだな?」

暁美ほむら「あなたがこれに乗ってくれるとは思ってなかったわ」

佐倉杏子「マミに泊めて貰った分の礼は返すってだけだ。じゃなきゃグリーフシードを得られない戦いはしないよ」

巴マミ「杏子はその辺律儀なんだね」

佐倉杏子「飯も少し作って貰ったしな」

暁美ほむら「ともかく、話はこいつをどうにかした後よ」

巴マミ「刺激し過ぎないようにしつつ、進路を逸らす。皆を守るために、やるしかないわ」

暁美ほむら「来たわ、皆は下がって!」

ドガーン!

ワルプルギスの夜「キャハハハ!」

暁美ほむら「不味い、逃げるわよ!」

時間停止

暁美ほむら「砂は殆ど落ちきっている。けど魔力に余裕があるから、奴に気付かれないよう逃げるわ」

巴マミ「そうね、繋いだリボンが切れないよう気を付けながら後退しましょう」

佐倉杏子「ああ、念の為幻影も残しといた。これで逃げたとは思われないだろう」

暁美ほむら(こうして、私のまどかを救うための旅は終わりを告げた)

暁美ほむら(結局ワルプルギスの夜は倒せなかったけど、私の目的は達成できた)

暁美ほむら(秋月涼は復興の手伝いを少しした後見滝原を離れるといっていた)

暁美ほむら(まだ魔法少女が魔女になるという問題が解決できたわけではない)

暁美ほむら(だけどワルプルギスの夜は乗り越えられた。少なくともまどかは守れたということよ)

秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」完


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