秋月涼「ここが見滝原?」上条恭介「そうだけど……」
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◆5GUM9BxqUE
[sage saga]
2019/10/02(水) 21:08:01.72 ID:3d47Q4770
秋月涼「ふと思ったんだけど、ワルプルギスの夜って倒さないといけないのかな?」
鹿目まどか「倒さなきゃ、多くの人が死ぬんじゃ?」
暁美ほむら「いえ、私も秋月涼と同じことを考えた。無論、まどかは一人で助かるなんてことをしないのも折り込み済みで」
秋月涼「ワルプルギスの夜が避難所を襲うから倒さないといけないなら、その進路を逸らせばいいって寸法だよ」
暁美ほむら「確かに相手は災害じゃなくて魔女、進路は逸らせる」
鹿目まどか「でも、試しても失敗したってことだよね?」
暁美ほむら「相手は災害じゃなくて魔女、今の科学では測れない相手だから逃げ遅れる人が百人単位で居たの」
秋月涼「でも、その時僕は居たの?」
暁美ほむら「まさか、逃げ遅れをどうにかできるつもりなの?」
秋月涼「そりゃゼロにできるとまではいわないけど。ワルプルギスの夜を避難所から逸らせられるなら、避難所に人を集めておけばいい」
暁美ほむら「ワルプルギスの夜の進路を逸らすことを考えたら、私はそこにリソースを使えないわよ?」
秋月涼「ほむら、僕は仮にも女の子としてアイドルをやってる身だ」
暁美ほむら「確かにワルプルギスの夜が来る日は決まってる。時間はずれることがあるけど、確実にこれという日はある」
秋月涼「それならその日の、ワルプルギスの夜が来そうな時間帯にチャリティーライブを開けばいい」
暁美ほむら「事務所の人にはどう説明するの?」
秋月涼「僕はセルフプロデュースをしてるし、知名度を上げるためってことで」
暁美ほむら「分かった。なら来たるべき日と場所を説明するわ」
鹿目まどか「私はどうすれば?」
秋月涼「まどかは私のライブの準備を手伝ってくれるかな?チャリティーだとあまり人員を用意できないし」
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