10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/09/30(月) 00:27:03.90 ID:rPMEZBG40
千夜(私は、お嬢さまとの日常を愛している。この日々が、永遠に続きますように、と)
千夜(……いつの日か。ここでの時間も、日常になっていくのだろうか)
千夜(その時が来たら、お嬢さまは、この男は……私は、どんな顔をしているのだろう)
P「だいたい、ちとせは」
千夜「おい、お前」
P「千夜? なんだ」
千夜「………」ジーー
P「………」
千夜「買い出しにいくなら、お嬢さまのお気に入りの茶葉も一緒にお願いします」
P「待ってくれ。今の意味深な間はなんだったんだ」
千夜「お前に買い物を託すことへの葛藤です。ですが今のお嬢さまはしばらく私を離してくれそうにないので、私は動けません」
ちとせ「甘えんぼモードだからね♪」
千夜「見ての通り捕食モードなので」
ちとせ「物騒」
P「完全に何かいいこと言ってくれる流れだと思ったんだけどなぁ……」
千夜「そんなわけないでしょう……ばーか」
ちとせ「意地悪な僕ちゃんは本当に食べちゃうよ〜?」ガオー
千夜「ほどほどにお願いしますね」
P「………」
ちとせ「今えっちなこと想像した?」
P「いってきまーす!」
ちとせ「あ、逃げたな〜?」
千夜「………」フッ
千夜「……いってらっしゃい」
おしまい
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