貴方「安価でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
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752: ◆xjSC8AOvWI[saga]
2020/02/01(土) 20:57:42.27 ID:cunYROPN0
貴方「鹿目さん、別の餌買ってきたんだけどどうかな?」
まどか「ありがとう。あげてみよっか」
ボウルの中はあれから減っていなさそうだ。新しい餌を追加で少し入れてみる。
鹿目さんが買ってたのとは別のドライフードだ。価格帯は同じくらい。贅沢を覚えたらそれはそれで大変かな、って思って。
貴方「……匂いは嗅ぐけど、食べないね」
まどか「うーん、いつか食べるといいけど……」
貴方「明日の朝も寄るんでしょ?その時にも減ってなかったらまた考えようか」
貴方「単におなかが減ってなかったのかもしれないし」
まどか「そうしてみるね。【貴方】くんのおかげでちょっと不安が減ったかも」
エイミーは鹿目さんの膝に戻って、いつのまにか寝てしまった。その様子を見ながら動けないねなんて二人で話して。
まだ日差しも出ている時間帯。けど、もう外は寒くないかな。
茂みの奥を覗いてみるとタオルが一枚あるけど、これも鹿目さんが置いたんだろうか。
貴方「そういえばまだエイミーを飼えそうな人って見つかってない?」
まどか「うん……」
貴方「まあでも、エイミーもこれだけ鹿目さんに懐いてるんだもんな」
エイミーが他の人のところに行ってしまったらやっぱ寂しいだろうし、こうして見てるとこのままでもいいんじゃないかとも思う。
今のままでも飼い猫みたいなもんじゃないか?
貴方「……暖かい場所で休めないのはかわいそうだけど」
まどか「エイミーのおうち、もうちょっと良く出来ないかな?タオルだけじゃ寒いよね」
貴方「ダンボールでもあれば……」
まどか「明日、家から持ってきてみるね。いらないダンボールくらいならうちにもあると思う」
まどか「雨に濡れたら心配だから、テープでも貼ったら防水できないかな」
貴方「朝やるの?」
まどか「ちょっと早くに来てやってみようと思う」
貴方「へえ、楽しそう。秘密基地みたいだな。俺も行っていい?」
まどか「もちろんだよ。わたしはあんまり工作は得意じゃないから、男の子が手伝ってくれるのは心強いし」
工作っていうほどのものかなあ。でも、ちょっと凝ってみたら面白いかもしれない。
そのほうがエイミーも快適に住めるわけだし。
――――鹿目さんと明日の約束をした。
七週 31日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・随分献身的だな↑
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・クラスメイト
・暁美ほむら・・・親友
・佐倉杏子・・・みんなで一緒に遊んだ
[顔見知り]
・巻き毛の女子生徒・・・優雅!
[攻略済]
暁美ほむら
美樹さやか
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